
商品先物取引Home>需給バランスの現状【商品先物取引の視点から】
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原油は現在、需要が急激に伸びているにも関わらず供給はどんどん少なくなっている状態です。前々から危惧されていた通り、原油は産出のピークを過ぎ、枯渇の不安まで出てきたのです。
実際に、数十年にわたり大きな油田は見つからない状態が続いています。世界最大の原油産出国であるサウジアラビアでも産出量がじょじょに減っているのが現状です。
個人的な予想ですが、サウジアラビアの原油残量もあまり長くは続かないのではないかと思います。世界の原油需要量と供給量を比較してみても、確実に毎年、供給量のほうが少なくなっているのです。
原油がなくなってしまう日もそう遠くはないのです。原油と同様に金の供給量も減少しています。金を産出するコストが高くなる割には、金の産出量が減少しているのです。また、アルミニウムも銅も供給量が確実に減少しています。
農産物に関しても断続的に続く異常気象の影響により、年々、確実に供給量を減少させています。また、ハリケーンや干ばつなどにより、農産物の伝染病が広がることも深刻な問題となっています。
このように、全ての商品において、供給量が減少しているのにも関わらず、世界の人口は増える一方で、需要量もそれに比例して毎年増加しているのです。
現実的に考えると不安に陥る事柄ですが、商品先物取引の視点から考えると、「需要増加=商品価格の上昇」となるので、利益を出すチャンスでもあるのです。